GALLERY 施工ギャラリー
2024.12.07
東京オートサロン出展【MAX ORIDO】織戸学 日産 フェアレディZ S30【1970年】
横浜市への出張施工
日産 フェアレディZ S30 の施工事例をご紹介いたします。
今回ご用命いただいた施工内容は以下の通りです。
・リボルトプロ・エクストリーム
・窓ガラス撥水加工
前回ブログから引き続き、施工の場所を横浜に移しての出張施工となります。
昨年末、プロレーシングドライバーとしての顔やアフターパーツメーカー、アパレルなどのグッズ販売などを手掛ける【MAX ORIDO】こと織戸学選手から東京オートサロンに出展する車両へのガラスコーティング施工のご依頼をご本人から直接、リボルト熊本に頂きました。
車業界で名だたる著名人の方から東京オートサロンという大舞台のお仕事を頂き、驚きと感動をお覚えると共にこれまで以上に身が引き締まる想いで作業させていただきました。
130R YOKOHAMA
MAX ORIDO Racing
織戸学選手がプロデュースするレーシングシュミレーターやドライビングレッスン、競技車両製作、チューニング、オリジナル商品の販売などを行っているなんともオシャレなカスタムショップのなかで場所をお借りしながらコーティング施工となります。
こちらの工場は織戸選手とスタッフが手作業中心に改良され織戸選手好みのアメリカンなテイストにまとめられ工場本来の雰囲気は全くありません。
この中にはバーカウンターやバーベキュー台も備えられており
テーマは“大人の遊び場”
男の夢がすべて詰まったワクワクする場所ですね。織戸選手のセンスが光っています。
興味のある方は是非一度遊びに行かれてみてはいかがでしょうか
とてもやさしいスタッフが対応してくださいますよ!
さて今回ご依頼いただきましたのは車好きならまず知らない方はいないであろう
日産 フェアレディZ
その中でも初代に当たるのがS30型です。
50年以上に渡り日産自動車が販売し続けているスポーツカーで先代モデルとなるダットサン・フェアレディの名を受け継ぎ初代フェアレディZとしてこの世に産声を上げました。
十分なスペックとロングノーズ・ショートデッキ流線型のデザインでライバルカーに比べてコストパフォーマンスに優れていたことから北米市場を中心に爆発的な人気を持ち累計販売台数55万台を超えるベストセラーモデルとなってゆくのです。
そんな名車を東京オートサロンに向けて織戸選手がセミレストア。
足回り・旧排気系・外装リフレッシュを行い、老舗ホイールショップ
WATANABE × MAX ORIDO
との新作コラボ商品をインストールすることで純正+αの古き良きスタイルを崩さぬよう飽きの来ないデザインとなっています。
やはり旧車には今の車にはない魅力があると感じます。
トヨタ自動車 豊田章夫社長がおっしゃっていたお言葉の中で
「本音を言わせてください。
ガソリン臭くて、燃費が悪くて、音がいっぱい出てね、そんな野性味あふれた車が好きです」
これから電気自動車が当たり前なる世の中で時代に逆行するものとはわかりつつ、それもまた魅力に感じてしまうのは車好きに生まれてしまった性でしょう。
100年に一度の大変革期と呼ばれる自動車業界。
これから新しく生まれてくるものと、そうでないものを共存し楽しめるジャンルであってほしいと心から願っています。
3連ソレックス・タコ足・デュアルマフラーの三種の神器
いわゆる【ソレ・タコ・デュアル】を装着した時代逆行のこちらのS30Z。笑
昭和オジサマのみテンションの上がる言葉ですが、そんなかっこよく決まったS30Zを東京オートサロン出展にあたりリボルト熊本がガラスコーティングさせていただきました。
今回リボルトグループが展開するコーティングメニューの中で最高級コーティングメニュー
リボルトプロ・エクストリームのご用命を頂きました。
ガラスコーティングの液剤単体での限界硬度は「9H」と言われています。【リボルトプロ・エクストリーム】は、低分子型の完全硬化型被膜を形成し、被膜の硬度は「8H」となります。キズや汚れが付きにくい状態を作り出し、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度の「8H」となります。
ガラスコーティング剤は、従来の【リボルト・プロ】をベースにした新たなコーティング剤となっております。リボルト・プロの性能をそのまま引き継いだ上に、下記の特性を強化しております。
耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減、被膜定着、シミ軽減
また、コーティング被膜は強固な3層コーティング被膜を実現しております。
従来のリボルト・プロ同様に、紫外線軽減(UVカット)効果があり、酸化劣化することなく長期間コーティング効果を維持することが可能です。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。
▼3層ガラスコーティング
(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコート
また【リボルトプロ・エクストリーム】の特徴は仕上がりの質感です。従来のガラスコーティングには無い低い摩擦係数(滑り度)を実現しております。したがって肌触りは「つるつる」でワックスを掛けたような質感となります。また、ゴミ・ホコリ、汚れなども滑り落ちやすくなりますので未施工と比較しても付着しづらくなります。この低い摩擦係数はエクストリーム独自のコーティング被膜の深い艶と輝きから生み出されています。施工後のボディの深い艶と輝きは「リボルト・プロ」以上の仕上がりとなります。
オートサロンに向け全塗装を伴うセミレストアを行った車両ですが、まだまだ磨き傷も多数存在し、塗装したてですがコーティング施工を行う下地水準には達していないと判断しさらに再研磨を施工。下地処理をしっかり行ってからのコーティングとなりました。
そのおかげで塗装後より更に深みと艶、透明感が増し、50年前の車とは思えないほどの仕上がりに。
織戸選手にも
『ここに届いたときと輝きが全然違うね!めちゃくちゃ綺麗になって驚いているよ!』
と喜びの声をいただきました。
こちらこそ横浜まで呼んでいただき本当にありがとうございます。
ご紹介するのは残り一台となりました。
ラストは織戸学選手の愛車キャンピングカー&トランポ仕様のハイエースを次回ご紹介いたします。
【リボルト熊本】
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