スズキ カプチーノ(1993年)
熊本市よりお越しのお客様スズキ カプチーノの施工事例をご紹介いたします。
今回ご用命いただいた施工メニューは以下の通りです。
♦リボルトプロ・エクストリーム
♦窓ガラスの撥水加工(全面)
♦ホイールコーティング
軽自動車の2シーターのジャンルを盛り上げた立役者のご入庫です。
当時平成A・B・C トリオと呼ばれた車両がいたのはご存じでしょうか?
A…オートザム AZ-1
B…ホンダ ビート
C…スズキ カプチーノ
この3車種は軽自動車2シータースポーツカーとしてライバル関係にあった車たち。
1990年、日本人が豊かになったことを背景に各自動車メーカーが遊び心のある車を維持費の安い軽自動車で発売すれば受けるのではないかと考えたことが始まりで生まれたスペシャリティーカーと言えるでしょう。
近年ネオレトロと呼ばれる古き良き時代のクルマが見直されており、あとは減少していくしかないこの世代の車たちを何とか良い状態で保ちたいという想いから今回のご入庫となりました。
今回ご依頼いただいた【カプチーノ】
車名の由来はまさにコーヒーのカプチーノからだそうで「小さなカップに入ったちょっと癖のある飲み物」というイメージが込められているらしいのですが、かわいいネーミングとは裏腹にロングノーズショートデッキは700㎏と超軽量。
さらにはハイパワーターボエンジンをトリオで唯一FRのレイアウトで搭載したモデルとなっています。
『人馬一体・運転する楽しさ』を改めて教えてくれる貴重な一台ですよね。
当店リボルト熊本は新車のコーティングはもちろんの事、経年車・旧車と呼ばれる世代のお車も得意としております。
下地処理技術に差が出る経年車のコーティング施工ご紹介いたします
まずは窓ガラスの撥水加工を進めてまいります。
経年車ということもあって窓前面に窓ウロコ・油膜の付着がしっかりとみられました。
ボディーコーティングも窓ガラスの撥水加工のコーティングも下地処理が重要です。
ガラス上面の不純物をしっかり除去してから撥水コーティングを丁寧に塗り重ねます。
当店の撥水材はプロ仕様で一般的に出回っているシリコン系とは違いフッ素系で施工するため施工難易度が高い反面より長く撥水効果が楽しめます。
窓ガラス撥水加工が完了しましたら、鉄粉除去やスケール除去を伴う細部洗浄を行います。
リボルトオリジナルのケミカル用品・鉄粉除去剤をボディ前面に塗布しボディ上面に付着している鉄粉を化学分解し、優しく・丁寧に除去していきます。
紫に反応しているのが化学分解が進んでいる証となります。
鉄粉除去が完了しましたら細部の洗浄に移ります。
生産から30年が経過するこちらのお車。
年式としては状態良好でしたが、どうしても細部には長年の汚れが蓄積されていました。
1か所1か所丁寧に除去していきます。
細部洗浄が完了しましたら続いてはボディの下地処理を行ないます。
下地処理前は本来の光沢とは程遠い状態となってしまっていましたが、熟練の技術で塗膜表面を整えます。
お車の塗装は同じメーカーの同じカラーであっても個体差によって様々な違いがあるため一台一台の状態に合わせた適切なバフ、コンパウンド、ポリッシャーを選定し下地処理の作業を行います。塗装面の負担を最小限に留め最大限の艶を引き出すことが出来るリボルトグループ独自技術である「 Revolt adjust system 」を駆使して持つ本来の美しさを最大限に引き出していきます。
リボルト熊本ではボディの下地処理はもちろんの事、ヘッドライトやテールランプといった灯火類も丁寧に下地処理を行ないます。
下地処理が完成した塗装面は、とてもクリアな仕上がりとなります。下地処理後はコーティング前に脱脂洗車を行います。リボルト熊本では、洗車に使う水にも拘りをもっております。水道水にはイオンデポジットの原因となるミネラル分が含まれています。水道水から専用のフィルタを通した『純水』をコーティング前の仕上洗車に使用しております。水滴が残らないだけでなく純水洗車した塗装面はクッキリとしたツヤのある仕上がりとなります。
脱脂洗車を行ましたらいよいよコーティング施工へと移ります。
耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減、被膜定着、シミ軽減
ガラスコーティングの液剤単体での限界硬度は「9H」と言われています。【リボルトプロ・エクストリーム】は、低分子型の完全硬化型被膜を形成し、被膜の硬度は「8H」となります。キズや汚れが付きにくい状態を作り出し、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度の「8H」となります。
ガラスコーティング剤は、従来の【リボルト・プロ】をベースにした新たなコーティング剤となっております。リボルト・プロの性能をそのまま引き継いだ上に、下記の特性を強化しております。
▼3層ガラスコーティング
(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコート
また、コーティング被膜は強固な3層コーティング被膜を実現しております。
従来のリボルト・プロ同様に、紫外線軽減(UVカット)効果があり、酸化劣化することなく長期間コーティング効果を維持することが可能です。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。
また【リボルトプロ・エクストリーム】の特徴は仕上がりの質感です。従来のガラスコーティングには無い低い摩擦係数(滑り度)を実現しております。したがって肌触りは「つるつる」でワックスを掛けたような質感となります。また、ゴミ・ホコリ、汚れなども滑り落ちやすくなりますので未施工と比較しても付着しづらくなります。この低い摩擦係数はエクストリーム独自のコーティング被膜の深い艶と輝きから生み出されています。施工後のボディの深い艶と輝きは「リボルト・プロ」以上の仕上がりとなります
コーティング施工範囲も外装の塗装面だけという業者さんも多いですが当店では全てのコースでドアヒンジ、ドアステップ、バックドアの開閉部分、ボンネット裏側、給油口の内側、未塗装樹脂パーツなども標準施工範囲となっています。
お客様に安心してお任せいただける様に標準施工範囲を明確にしておりますので詳しい施工範囲はこちらをご覧ください。
【ガラスコーティングの施工範囲】
コーティング施工が完了しましたら、皮膜安定化にむけて最新式のヒーターパネルにて強制乾燥を行い皮膜安定化につなげます。
乾燥が終わりましたら完成検査を行い、室内清掃などの納車準備を経てご納車となります。
ご納車の際、大変ご満足頂いたご様子で
『ものすごく綺麗になりましたね!これからも大切に乗り続けますよ!本当にありがとうございました!』
とおっしゃっていただきました。
こちらこそ信頼して当店にお任せいただきありがとうございます。
これで終わりではなく、これからのafterメンテナンスはリボルト熊本にてお任せくださいませ。
今後ともリボルト熊本をよろしくお願いいたします。
【リボルト熊本】
〒861-8019 熊本県熊本市東区下南部3丁目11-179
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